【2026年最新】子供向けスマホゲーム35本|年齢区分とガチャの有無

子供向けゲームの画面を映したスマートフォンと、その周囲に並ぶ子供向けゲームのアイコン。下部には年齢区分を表す4色の盾と、ガチャの可否を示す2台のガチャマシンが並んでいる

子供に持たせるスマホで遊ばせるゲームを、App Storeの売上上位100本から年齢区分が4歳以上・9歳以上の35本に絞り、ガチャの有無つきで一覧にしました。4歳以上でも21本中15本にガチャがあります。iPhoneとAndroidの課金対策、課金してしまった後の対処もあわせて解説します。

子供にスマートフォンを持たせるとき、どのゲームなら任せてよいのかは判断が難しいところです。App Storeには年齢の区分が表示されていますが、それだけで決めてよいものでしょうか。

App Storeの日本のゲーム売上ランキング上位100本のうち、年齢区分が4歳以上または9歳以上のものは35本でした。最もお金が動いている100本の3分の1が、9歳以下でも遊べる区分に入っているということです。この記事では、その35本をガチャの有無つきで一覧にします。

先に結論を書くと、年齢区分は暴力や性的な表現の目安であって、課金の激しさは表していません。4歳以上に区分されている21本のうち、16本にガチャがあります。区分の低さだけで選ぶと、ここを見落とします。

なお、掲載作品の数値は2026年8月15日時点のApp Store(日本)の公表値です。

年齢区分が低い35本の一覧

年齢区分が9歳以下の35本を、売上の順に並べます。評価はApp Storeに出ている数字です。当サイトが個別に扱っている作品にはリンクを付けました。

ゲーム年齢区分ガチャ売上順位App Store評価
eFootball™4歳以上あり2位4.2
Pokémon TCG Pocket4歳以上あり3位4.7
パズル&ドラゴンズ4歳以上あり4位3.6
プロ野球スピリッツA4歳以上あり6位4.6
ホワイトアウト・サバイバル9歳以上あり7位4.0
トゥーンブラスト4歳以上なし10位4.4
ハートピアスローライフ9歳以上なし13位4.6
Pokémon GO9歳以上なし15位3.5
LINE ポコポコ:3マッチパズルゲーム4歳以上あり17位4.5
キングショット9歳以上あり18位4.0
モンスターストライク4歳以上あり19位4.3
グルメ・ジャーニー9歳以上あり23位4.5
にゃんこ大戦争9歳以上あり27位4.3
三國志 真戦9歳以上あり29位4.3
Pokémon Sleep4歳以上なし33位4.5
モンスターサバイバル4歳以上あり34位4.7
妖怪ウォッチ ぷにぷに4歳以上あり36位3.9
ブロスタ9歳以上なし37位4.6
刀剣乱舞ONLINE4歳以上なし43位4.4
#コンパス9歳以上あり47位4.0
シーサイド エスケープ:マージ & ストーリー4歳以上あり55位4.5
ドラゴンクエストスマッシュグロウ9歳以上あり56位4.6
LINE:ディズニー ツムツム4歳以上あり57位3.8
ちいかわぽけっと4歳以上あり58位4.0
セルサバイバー4歳以上なし61位4.7
信長の野望 真戦9歳以上あり64位4.4
イナズマイレブン クロス4歳以上あり65位4.7
ドラゴンクエストウォーク4歳以上あり68位3.7
デュエル・マスターズ プレイス9歳以上あり72位4.4
信長の野望 出陣4歳以上あり76位4.5
城とドラゴン9歳以上あり80位3.9
Pikmin Bloom9歳以上なし90位4.6
ディズニー ツイステッドワンダーランド4歳以上なし91位4.5
ミステリータウン:マージゲーム (Mystery T4歳以上なし95位4.7
乃木坂的フラクタル4歳以上あり98位4.6

ガチャの表記が無い10本

35本のうち、ガチャの表記が無いものは10本でした。区分でも課金でも引っかからない選択肢になります。

ゲーム年齢区分売上順位App Store評価
セルサバイバー4歳以上61位4.7
ミステリータウン:マージゲーム (Mystery T4歳以上95位4.7
ブロスタ9歳以上37位4.6
Pikmin Bloom9歳以上90位4.6
ハートピアスローライフ9歳以上13位4.6
ディズニー ツイステッドワンダーランド4歳以上91位4.5
Pokémon Sleep4歳以上33位4.5
刀剣乱舞ONLINE4歳以上43位4.4
トゥーンブラスト4歳以上10位4.4
Pokémon GO9歳以上15位3.5

小さい子に最初に触らせるなら、対戦の要素が無いものが扱いやすくなります。刀剣乱舞ONLINEは戦闘が自動で進み、キャラクターの入手にもガチャを使いません。Pokémon SleepとPikmin Bloomは、寝る・歩くといった日常の行動がそのまま遊びになる作りです。

小学校高学年以上なら、ブロスタのような1試合の短い対戦ものが扱いやすいはずです。3分前後で決着するので、時間の区切りをつけやすくなります。

Pokémon GOは評価3.5とこの中では低い数字です。ガチャが無いことだけを理由に選ぶと、内容の面で物足りなくなることもあります。

なお、この表記は開発元の申告によるものです。「ルートボックス」が付いていないからガチャが無い、と言い切れるわけではありません。実際にクラッシュ・ロワイヤルブロスタにはランダムで中身が決まる要素がありますが、表記は付いていません。目安として使い、最終的にはゲーム内の課金画面で確かめてください。

年齢区分は、課金の激しさを表さない

ここがこの記事で最も伝えたい点です。

App Storeには「ルートボックス」という表記があります。お金を払って中身がランダムに決まるもの、つまりガチャが含まれることを示す表記です。これを調べたところ、売上上位100本のうち82本に付いていました。

年齢区分本数ガチャの表記あり
4歳以上21本15本
9歳以上14本10本
12歳以上56本49本
17歳以上9本8本

4歳以上の区分でも、21本のうち15本にガチャがあります。総合1位のプロジェクトセカイ、3位のPokémon TCG Pocket、10位のモンスターストライクなど、上の表で評価の高いものの多くが該当します。

いずれも暴力的な描写や性的な表現がないため4歳以上に区分されていますが、課金の仕組みは大人向けの作品と変わりません。区分が低いことと、お金の問題が起きにくいことは、まったく別の話だと考えてください。

なお、この表記は開発元の申告にもとづくもので、付いていないから課金の要素が一切ないという意味ではありません。実際、下の表で表記が無いとした作品のうち、クラッシュ・ロワイヤルブロスタは、App Storeの説明文に「ランダム要素のあるアイテム」を購入できると自ら書いています。表記の有無は目安にとどめ、気になる場合は各アプリの説明文まで読んでください。

もう一つの注意点は、他人と関わる仕組み

年齢区分は表現の内容を示すもので、他のプレイヤーとの関わり方までは表しません。

上の表にあるクラッシュ・オブ・クラン、ブロスタ、Pokémon UNITEなどは、他のプレイヤーと関わる要素を持っています。文字での会話ができる作品では、見知らぬ相手とやり取りが発生します。区分が9歳以上であっても、この点は別に確認が必要です。

判断材料としては次の3つを見てください。

  • 見知らぬ相手と組む仕組みがあるか
  • 文字や音声で会話ができるか
  • 会話を切る設定があるか

多くの作品は会話機能を切る設定を持っています。渡す前に一度自分で起動して、設定画面を確認しておくと安心です。

17歳以上に区分されている9本

逆に、避けたほうがよい側も挙げておきます。最も高い区分に置かれている作品は、絵柄が可愛らしくても対象になっていることがあります。見た目で判断できないため、上位100本に入っている9本を一覧にします。

ゲーム売上順位主な理由
SDガンダム ジージェネレーション エターナル22位性的表現、暴力表現
Age of Origins---ゾンビ・末日戦記41位暴力表現、恐怖に関するテーマ
ラストZ:サバイバルシューティング49位性的表現、言葉遣い
放置少女 – 百花繚乱の萌姫たち53位性的表現、成人向けのテーマ
アズールレーン69位性的表現、成人向けのテーマ
ヴァンピール(VAMPIR)92位性的表現、言葉遣い
ドットアビス96位性的表現、成人向けのテーマ
Travel Town97位コンテスト
ゴールデンホイヤー スロット〜パチンコ·パチスロカジ100位擬似ギャンブル、コンテスト

iPhoneで課金を止める設定

ゲームを選ぶだけでは限界があります。端末側で制限しておくのが確実です。

課金を止めるには、設定アプリからスクリーンタイムを開き、「コンテンツとプライバシーの制限」をオンにします。その中の「iTunesおよびApp Storeでの購入」に進み、「App内課金」を「許可しない」に変更します。これで課金そのものができなくなります。

あわせて「スクリーンタイム設定をロック」でパスワードを設定してください。これをしないと、子供が設定を戻せてしまいます。

内容の制限も同じ画面から行えます。「コンテンツ制限」に進むと、アプリの年齢区分を指定できます。12歳以上までを許可する設定にすれば、17歳以上の作品は表示されなくなります。

家族で使う場合は、ファミリー共有の「承認と購入のリクエスト」も使えます。子供が購入しようとしたときに保護者へ通知が届き、承認しなければ購入が完了しない仕組みです。完全に禁止するのではなく、その都度判断したい場合に向いています。

Androidで課金を止める設定

Androidの場合は、Googleのファミリーリンクで子供のアカウントを管理します。項目名や画面の並びは機種とバージョンで変わるため、ここでは仕組みだけ挙げます。

購入の承認を有効にすると、有料アプリ、アプリ内での購入、定期購入のそれぞれについて、子供が購入しようとしたときに保護者の承認を求められます。承認しなければ購入は成立しません。

内容の制限も同様に設定できます。Google Playの設定にあるファミリーの項目から、アプリやゲームの年齢区分を指定すると、その区分を超えるものが表示されなくなります。

なお、承認の仕組みが働くのはGoogle Playを通した購入だけです。ストアを経由しない支払い手段には及びません。この点はiPhoneも同じで、端末の設定はあくまでストア経由の課金を止めるものだと理解してください。

それでも課金してしまった場合

設定が間に合わず、高額な課金が発生することはあります。順に確認してください。

まず、ストアへの返金の申し立てです。App Storeの購入はAppleの問題報告のページから、Google Playの購入はGoogle Playのヘルプから申請できます。判断はストア側が行うため必ず通るわけではありませんが、申請自体は誰でも可能です。

次に、日本の民法にある未成年者取消権です。未成年者が保護者の同意を得ずに行った契約は、取り消すことができると定められています。オンラインゲームの課金も契約にあたるため、対象になり得ます。

ただし、次の場合は取り消せません。

  • 保護者が同意していた場合
  • 小遣いの範囲内の金額だった場合
  • 子供が年齢を偽って手続きした場合

3つ目は特に注意が必要です。年齢確認の画面で成人だと答えて課金した場合、法律上は「詐術」にあたり、取消権を使えなくなる可能性があります。

また、2022年4月に成年年齢が18歳へ引き下げられたため、現在この権利の対象になるのは18歳未満です。18歳と19歳は対象外になりました。

実務上は、子供本人が課金したことを証明するのが難しく、必ず取り消せるとは限りません。判断に迷う場合は、お住まいの消費生活センターに相談してください。消費者ホットラインの188に電話すると、郵便番号から最寄りの窓口へ繋がります。相談自体は無料ですが、通話料は自己負担になります。

まとめ

  • 年齢区分が9歳以下の作品は、売上上位100本のうち35本
  • App Storeの年齢区分は暴力や性的な表現の目安で、課金の激しさは表さない
  • 4歳以上の区分でも21本中15本にガチャがあり、売上上位の作品ほど該当する
  • ガチャの表記が無く編集部評価4.0以上のものは7本ある。ただしこの表記は開発元の申告による
  • 年齢区分は他人との関わり方も表さないため、会話機能の有無は別に確認する
  • iPhoneはスクリーンタイム、AndroidはファミリーリンクでApp内課金を止められる
  • 課金してしまった場合は、ストアへの返金申請と未成年者取消権の2つを確認する

ゲーム選びだけで解決しようとすると無理が出ます。区分で内容を絞り、設定でお金を止め、そのうえで一緒に遊ぶものを決める。この順序が現実的です。

端末そのものを選ぶ段階であれば、ゲームが快適に動くスマホの選び方もあわせてご覧ください。容量が少ない端末で遊べる作品は軽いスマホゲームの選び方にまとめています。

ゲームバイブル編集部

無料で遊べるスマホゲームを実際に触って紹介しています。 運営者情報

この記事で紹介したゲーム

あわせて読みたい